レネゲードユーザー車検

節約車検術!☆

 

昨年末のことですが、うちにやってきて3年になるJeepレネゲードの車検の時期が来ました。

車検の選択肢としては、次の通りです。

 ・購入したディーラーにお願いする。

 ・町の整備工場にお願いする。(車検代行業者を含む。)

 ・自身でユーザー車検に車両を持ち込んで車検を受ける。

安心出来るといえば、購入したディーラーにお願いするのが一番になるのかもしれません。

しかしです!

確かにディーラーや整備工場で整備を受けて、車検を受けても、ユーザー車検に自身で持ち込んでも、安全基準をクリアしてるといった面では同じと思いませんか?

クルマの各々のパーツは消耗品でもあります。車検の時についでに交換しておきました~!と整備の人に言われてもあまりピンとは来ないかもしれませんが、まだ使えるものもあるのは事実だと思います。(もちろん2年間を見越してして頂いていると思います。)

車検代が高い高い!!と嘆いている方もいるとは思いますが、ほとんどが、整備手数料と、交換部品代+交換工賃です。

整備工場やディーラーを否定する気はありません。安心、安全を提供していただける面においては、一番安心できると思います。

私自身クルマを複数台所有しておりますが、この車検費用を削って、維持出来ているのも事実です。

今回レネゲードは、購入時の点検パックに加入していたので、36か月点検をディーラーで受けておりました。新車から一回目の車検の時はよっぽどな走行距離を走っていなければ、交換する部品は無いのではないかな?と思います。

今回、レネゲードのユーザー車検、費用の紹介をしたいと思います。

まず、必要な諸費用の説明です。

・24か月自賠責保険料 20010円

・重量税 24600円

・車検検査手数料 2200円

計46870円+ ヘッドライト光軸調整代1000円(これはのちほど説明します。)

実際に車検に必要な費用はこれだけです!

ディーラーや整備工場で車検を受ける場合は、これに24か月点検整備手数料、部品交換費用+工賃が乗ります。さらに、車検証発行の手数料等もあると思われます。

 

では、実際に車検を受ける手順を説明します。

1)まず、車検を受ける日を決定し、インターネットで車検の予約をする。(普通車であれば、陸運局、軽自動車であれば、軽自動車協会。)

2)自賠責保険に加入する。俗にいう強制保険です。車検の有効期間内(2年間、もしくは商用車であれば1年間)加入していないと車検を受けることすら出来ません。陸運局(陸運会館、軽自動車協会内でも加入出来ます。)どの保険会社でも保険料は同じです。

3)陸運会館で重量税を支払う。

4)24か月整備点検記録簿を記入する。(これは、ネットでダウンロード可能です。)自身でクルマの異常がないかを確認して、チェックを行います。

5)陸運支局内で、検査記録簿、検査申請証を記入する。(現在、車検証のQRコードを端末にかざすと、自動でコピーされて出てきます。ほとんど自分で記入するところがないくらい・・・。)

6)これらを準備して、陸運支局のユーザー車検受付に出すと、車検ラインへの入場を許可されます。

さて、ここからは、実際の車検の説明です。

こちらは久留米陸運支局の車検ラインです。

これから先は写真はありませんが、説明を・・。

1)まず、ライン入場前にメーター内の走行距離の確認、メーター警告灯(エンジンチェックランプが付いていないか、シートベルト警告灯が消えていないか、方向指示器の点灯確認、ハイビームの点灯確認など)の確認、シートベルトの確認があります。それが終わって、灯火類の確認、ホーンの確認、ワイパー、ウォッシャー液の確認、ボンネットを開けて、車体番号の確認、エンジン型式の確認があります。これらが終わって、合格印をもらってからライン内に入ります。

2)サイドスリップテスト 検査ラインに線が引いてあるので、それをゆっくり通過するだけ。(車の前輪のトーイン、トーアウトを見ています。:簡単に言うと、クルマのタイヤが極端な内股やがに股になっていないかのテストです。)

3)40KM/h速度テスト:検査ラインにある台車にクルマを乗せて、実際にクルマを走らせ、スピードメーターが40KM/hでボタンを押します。

4)ブレーキテスト:台車上でタイヤが勝手にローラーで動くのをブレーキを踏んで止めます。(フットブレーキ、サイドブレーキ両方)

5)ヘッドライト光軸テスト:ヘッドライトがきちんと基準内を照らしているか、光量は足りているかを見ます。自動で検査機が横から出てくるので、ヘッドライトをつけて待つだけです。もし✕の判定が出たら、近くに調整してくれる業者さんがいるので、調整して再検査を受けます。ちなみに久留米の近くにあるテスター屋さんは1000円で合わせてくれます。

6)下回り検査:下に空間の空いたところにクルマを持っていき、下から検査員さんが、検査ハンマーでコンコンしたり、車体を機械で揺らしたりして検査をします。この際に足回りのブーツ系が破れていたりしたら検査不合格となります。

7)最後に排気ガス検査:マフラーに検査機を突っ込んで排気ガスの測定を行います。

※検査の順番は各陸運支局で違いますが、検査項目は以上です。

何も指摘事項が無ければ、車検は15分かからずに終わります。

この時は、ヘッドライトの光軸が合わず、不合格をもらい、テスター屋さんで合わせてもらい、再度受験しました。再入場は2回まで可能で、不合格だったところのみ再検査で大丈夫です。全部の検査で合格をもらったら、検査ラインにある機械を集中コントロールしている事務所に行き、総合判定の印をもらって、車検終了です。

陸運支局の事務所に検査終了の書類を渡して、しばらく待つと、新しい車検証と、ステッカーが交付されます!これですべての項目が終了です。

お安く車検を終えることが出来ました。しかし、自身で車検を受けている以上、クルマのお世話、健康管理は自己責任です。普段からクルマの健康管理に気がけて、出来る限り安く維持出来れば!と思っています。

このブログが皆さんの何かの役に立てれば幸いです。

最後に、ユーザー車検は確かに安く、車検場(陸運支局)は誰でも利用できる公共の施設ではあります。しかし、実際に利用しているのは、町の整備工場の整備士さんや、車検代行業者さんがお客様のクルマを預かって、車検を通しに来ていることがほとんどです。プロの方々にとっては1分1秒無駄にしたくない仕事の時間なので、邪魔にならないように、実際に見学通路を歩いて事前確認したり、Youtubeや、資料をしっかり読んで周りに迷惑を掛けないよう、また、途中手間取って無駄な時間をかけないように配慮するのことも必要だと私は思います。

今日はユーザー車検のお話でした!ではまた次回に・・・! んじゃ~の!☆


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コメント

“レネゲードユーザー車検” への1件のコメント

  1. […] 車検の手順においては、以前の「Jeepレネゲードユーザー車検」をご参照ください!☆ […]

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