デリカのオイル交換!
初めまして。KIDと申します!☆
今回初めてブログを書かせて頂きます。色々と書きたいこともありますが、記念すべき第1回目のブログは、クルマの維持に一番重要(私は一番と思っています。)なオイル交換について投稿しようと思います。
実はたまたま本日オイル交換をしましたので、その内容を写真を出しながらご紹介していきたいと思います。
自宅の倉庫にクルマを入れまして作業開始です。
最近はこちらのオイルを愛用しております。安価で手に入りやすい、カストロールGT-X 10W-30 マルチグレードです。
まとめ買い出来ると格安にてストック出来ます。もちろんホームセンター等でも購入出来ます。参考までに。
クルマの下に潜る準備をします。この寝板(クリーパー)本当に便利です。
フロントにアンダーガードを取り外します。普通車にはアンダーガードが付いていることは珍しいですが、四駆系のクルマにはでこぼこ道で下の障害物からエンジン周辺を守るためにアンダーガードが付いています。
アンダーガードを開けると、手前の〇がオイルエレメント、奥のボルトがオイルドレンボルトが見えます!
17mmのメガネレンチでドレンボルトを開けます。
勢いよくオイルが排出されます。大体オイル交換、エレメント交換で7Lちょっとのオイルが排出されます。抜け終わったあとに、オイル受けのメモリを見て、おおよそどの程度オイルが排出されたかを確認しておきます。このオイルの量が重要で、クルマの健康指数を測る重要な目安になります。
・オイル漏れしていないか。・オイル食いしていないか。等々。
と、忘れてはいけないのが、ドレンボルトのパッキンです、
このパッキンが締め付けたときに潰れてくれるおかげで、オイル漏れを起こさないようにしてくれています。新品に交換します。M14サイズです。
続いて、オイルエレメントを外しますが、これがなかなか手では回りませんので、オイルエレメントレンチを使用して外します。大体のエレメントのサイズもカバーしてくれるアストロプロダクツさんのレンチを使用しています。
はい!!外れました。緩んだら、ひたすらくるくる回して外しますが、オイルがエレメント上部から漏れ出てきますので、滑って落とさないようにします。落としたら、そこら中にオイルが吹き飛んで大惨事になります!^^;
私のクルマは、油圧計のセンサーブロックが付いているので、このような形状になっておりますが、おおよそ同じようなねじ山に、オイルが出てくる穴が奥に見える形状です。
新品のオイルフィルターに廃油を指に付け、パッキン部分に塗ります。密度を高め、オイル漏れを予防するためです。
その後逆の手順でオイルエレメントを装着していきますが、あまりエレメントを締めすぎるとパッキンがよじれてしまい、逆にオイル漏れを起こしてしまいます。
エレメントが取り付け部にあたってから、3/4締め付けると書いてあります。が、少し不安でもありますので、少し強めに締め付けております。
ここまで作業を行い、新しいオイルをエンジンルームのオイル注入口より注いでいきます!
オイルジョッキがあると非常に便利ですよ~!
下から抜けた分のオイルを大体見ておいて、まずは同様量程度のオイルを注入します。約7Lのオイルを注入します。
おおよそオイルを注入したら、エンジンを数分かけて、オイルをエンジン内部に行き渡らせます。
そして、オイル量のチェックを行います。
デリカスペースギアは、インタークーラー左側にオイルレベルゲージがあります。一回引き抜いて、先っちょをタオルで吹き、再度ゆっくり差し込み、また抜きます。
オイルの量ですが、上側の線(MAXライン)より少し下あたりに私は合わせています。というのも、オイルは多少熱膨張するらしいので、満杯に入れると、エンジンが温まったときにMAXを越してしまうと考えるからです。これが正解なのかはわかりませんが、気分的にも8分目で調整を行っております。
最後にオイル交換のシールを張り替えます。こんなシールも実はアストロさんに売っているんですよ~~!非常に便利!気分は整備工場の整備士気分!!
最後に、アンダーガードを組み付けて、作業は完了になります。
今回見て頂いた内容で、お気づきかと思われますが、アストロプロダクツさんの工具をかなり愛用させていただいております。
その一番の理由は・・・・・。安いから。そして、サンデーメカニックレベルで使用する分には申し分ない精度だから!!です。
もちろん、メガネレンチ等、日々使用する工具の中にはKTCを使用していることもありますが、8割はアストロプロダクツさんのものを使用しております。
お金を掛けずに、出来る限り自身で整備を行う以上は工具は必要です。これからも便利で安い工具なども合わせて紹介出来ればと思っております。
それでは、本日はこの辺で! んじゃ~の!!☆
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