デリカスペースギア フロントブレーキパッド交換

 

皆さまこんばんは☆

またまた期間が空いてしまいました^^;先月中旬に「アデノウイルス」に感染。体調を崩し、その後もなかなか体調が回復せずズルズルと・・・。

最近やっと本調子に戻りつつある管理人KIDでございます。

皆様もインフルエンザ、新型コロナ等もかなりまた流行っていますので、御自愛くださいませ。

さて、つい先日、インスタには載せましたが、私のデリカのフロントブレーキパッドの交換を行いましたので、詳細を書いていこうと思います^^

先月より、フロントブレーキの金属センサーが鳴り出して、もうブレーキパッドが限界を迎えていました。やっと体調も回復しだして、作業を開始しました。

季節柄、農作業でガレージが、荷物でいっぱいでしたので、今回は青空の下作業開始です。

ジャッキで上げて、リジッドラックを掛けます。

今回使用したブレーキパッドの紹介です。

「Toplead社製ディスクブレーキパッド」です。もちろんデリカスペースギア用です。商品紹介には、純正同等、純正品質で低価格!と書いてありました。


大体の国産車で採用されている曙ブレーキにするか迷ったのですが、今回、このToplead製のブレーキパッドがどんな感じかを見たかったので、こちらをチョイスしました。

さて、作業に入ります。

まず、タイヤを外し、ブレーキキャリパーのスライドピンを緩めて抜きます。

スライドピンは17mmです。固着していたので、長いスピンナーハンドルに17mmのインパクトソケットを付けて緩めました。


下のスライドピンを抜くと、上にキャリパーを上にめくりあげることが出来ます。そして、キャリパーが落ちてこないように、上部を針金などで固定しておくと、安全に作業が出来ます。

パッドを見ると・・・・。

うっわ~~!パッドがほとんどない・・・。

↑右が新品のパッド、左が使用後パッドです。1mm無いですね~^^;危なかった・・・。

車体からパッドを外して、シムというブレーキの鳴き止めの鉄板を移植します。移植する際には、キレイにパーツクリーナーで掃除をして、取り付けます。

そして、シムとパッドの間、そして、ブレーキキャリパーとの接触部分にブレーキグリースを塗布します。

そして、ブレーキキャリパー側もブレーキのダストがかなりこびりついているので、パーツクリーナーやスチールブラシなどを使ってキレイにします。

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あまりブレーキピストンのゴム部分にパーツクリーナーが付かないように作業します。ゴム部分を痛めてしまうのを防ぐためです。

そして、写真は撮れていませんが、ブレーキピストンのゴムブーツをめくって、ピストン内部に錆が発生していないかを確認します。もし錆が発生していた場合は、今後正常にピストンが動かない可能性が考えられますし、ブレーキフルード内に水分が混入しています。この場合は、ブレーキのシール、ブーツ交換(ブレーキのオーバーホール)作業が必要になります。

そして、新しいブレーキパッドを入れるにあたって、出てしまっているブレーキピストンを押し戻す必要があります。そして、押し戻す前にもう一つ重要なことがあります。ブレーキを押す倍力装置は、ブレーキフルードという液体で油圧にてブレーキパットを押しています。このブレーキピストンのすぐ向こうまでブレーキフルードが来ていますので、押し戻すと、リザーバータンクから溢れます。

あらかじめ、シリンジなどで油面を減らしておきます。


手ではなかなかピストンを押し戻せませんので、ブレーキピストンツールを使ってピストンを押し戻します。

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プライヤーなどで挟んで、押し戻すことは可能ではありますが、ゴムブーツを傷つける可能性があるので、しっかりとした工具を使用する方が無難です。

そして、デリカの場合は2ポッド(ピストンが2個)なので、2個とも押し戻します。

そして、上からキャリパーを下ろします。スライドピンはキレイに掃除をして、シリコングリースを塗って締めこみます。

この作業を左右行い、ブレーキパッドの交換は完了です!☆

タイヤを外したついでに足回りの点検も行います。

スタビリンクブーツに亀裂が入っていました・・・・。写真撮り忘れましたが、車検までに交換ですね。スタビリンクはブーツだけの供給はメーカー側では無く、ASSY交換なんです。


商品紹介で部品が箱に入ってるからどんな部品かわかりませんね^^;

一か所数百円のブーツの為に5000円の出費は痛すぎますので、他車流用のブーツを探します。色々データを探ってみますね。

最後にタイヤを取り付けて、トルクレンチでしっかりと規定値でタイヤのナットを締めて作業は完了です。

一つ一つ確認をしながらの作業は重要ですし、安全はすべてにおいて最優先です。

実際に乗ってみてのブレーキのタッチ具合ですが、

特に今までのブレーキのタッチと変わらないし、馴染んできたら、しっかりと効いているのがわかります!

あとは、ブレーキの耐摩耗性と、ブレーキダストがどう出るかですね!

ブレーキパッドが安かったので早めにすり減っても、また交換したら良いのかな!と思っています。

今回はブレーキパッドの交換の様子をブログにて紹介させて頂きました。

プロの方から見れば全然なってないやんか!と言われるかも知れませんが、安全にだけは配慮して作業を行っています。もしアドバイス、お叱り等ありましたらコメントお願いいたします。勉強させて頂こうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。皆さま風邪など引かれませんようにお過ごしください。それでは!また!んじゃ~の!☆

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