先日タイヤ交換をして1年経過しましたので、タイヤのローテーションをしました。大体私は1年でローテーションと足回りの点検をするようにしています。
昨年までは、冬場スタッドレスタイヤを装着するのですが、スタッドレスもかなり古くなり、新しいATタイヤの方が安全かな?と思い、スタッドレスへの交換は行いませんでした。次回シーズンはスタッドレスを新調して、冬場はまたスタッドレスを履こうかな。とは思っています。
では、早速作業開始です。
この写真はもうおなじみですね^^;ガレージにクルマを突っ込みます。
まずは、リヤをジャッキアップしていきます。フロントにまず歯止めをかけ、デフの下をジャッキで持ち上げ、ホーシングにリジッドラック(ウマ)を掛けます。
その後フロントに回り、フロントをジャッキアップします。
フロントを上げたところで、作業開始。エアインパクトでホイールナットを緩めていきます。
私のKTCのエアインパクトとは違いますが、同等品の紹介です。
はい!タイヤを前後外しました。
見比べてみましょう!!☆
デリカは、パートタイム4WDで、普段は、後輪駆動のFRです。
しかし、フロントの重量がかなり重く、ハンドルの切り返しの影響もあり、フロントのショルダーがすり減っていきます。こればかりはどうしようもないので、定期的にローテーションをして、均等にタイヤを減らしていくわけです。
タイヤの回転方向の指定があるタイヤにおいては、前と後ろしかローテーション出来ませんが、回転方向の指定が無ければ、
1年目は、前後のローテーション
2年目は、左右の斜め前後でローテーション
3年目は、また前後のローテーション
と、順繰りにローテーションをしていくと、均等に減っていくといわれています。
タイヤを外したついでに、足回りの点検を行っていきます。
ブーツ周りの破れや、グリス漏れ、ブレーキの固着が無いか等を点検します。
特に、リフトアップしているので、ドライブシャフトブーツや、ロアアームブーツは、負担がかかっているので、念入りに点検します。今回は何も問題は見られませんでした!
右側も同様にローテーションを行います。
その後タイヤを装着したら、トルクレンチでしっかりとホイールナットの増し締めを行います。
大体は4WD車で120n/mで規定値のようですが、私は、重量のある車体ですので、140n/mで絞めています。
軽自動車 100~110n/m
普通車 110~120n/mで私は締めるようにしています。
ついでに空気圧もきちんと調整しておきます。
2.6kg/kpaで調整。
といった感じで、タイヤのローテーション作業の終了です。
ざっくり30分程度でしょうか。タイヤも出来る限り長持ちさせて、クルマにとってベストコンディションを保っておければベストだと思います。
最近はタイヤの空気圧も、セルフのスタンドを利用することが多くなり、見てもらう機会が減って来ているように思います。
タイヤは乗っている人の命を預けています。しっかり点検と、タイヤの状態を観察しておくことをお勧めします。
では、今日はこの辺で!最後までご覧いただきありがとうございました!
んじゃ~の!☆
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