タントエグゼオイル交換・タイヤローテーション

 

先日の日曜日、義母のクルマ「タントエグゼ」のオイル交換、タイヤローテーションを行いました。

最近は徐々に見なくなってきているクルマですね^^;

タント同様で、車内はとても広いです!

ジャッキアップポイントは、車体下部前方の中心にある、赤丸で囲った部分です。

ジャッキアップしまして、いつものように、ウマ(リジットラック)、輪留めを掛けます。




今回チョイスしたオイルは、モリグリーンの5W-30のセレクションです。全合成油ですが、価格は安い。普段使いのクルマにはこれで十分な気がします。

オイルエレメントは、アストロプロダクツさんのオイルエレメントを使用します。



クルマ下部をのぞき込むと、オイルエレメントと、オイルドレンがすぐにわかります。

まずは、オイルドレンを緩めて、古いオイルを抜いて行きます。

使用するレンチは、14mmのメガネレンチです。

ある程度緩んだら、このにょい棒のようなドレン回しを使ってドレンを回します。

先が、強力な磁石になっており、ドレンをカチッとつかんで、回すことが出来ます。これを使うと、出てくるオイルで手を汚さずにドレンをキャッチすることが出来ます。


オイル排出です。さすがに真っ黒・・・。

今度はオイルエレメントを外します。

オイルエレメントレンチを使用し外します。


途中オイルが滴ってきますので要注意です。ある程度緩んだら、手で緩めて落とさないように外します。

新しいオイルエレメントのゴム縁に廃油を塗って密着性を高めます。

装着完了です。エレメントが締め付けて、底面についてからおおよそ3/4回す程度で締め付けます。不安ですので、少し強めに締めています。

ドレンボルトのワッシャーもきちんと新品にします。ダイハツ車は大体M12のようです。

エンジンルームのオイル注入口からオイルを注ぎますが、エアクリーナーのダクトが邪魔ですので、外します。赤丸部分のピンを抜いて手前方向に引っ張って、持ち上げたら簡単に外れます。

新しいオイルを注いでいきます。


最後にオイル量を調整して、オイル交換は終了です。

次は、タイヤのローテーションです。

左右それぞれのタイヤの前、後輪を入れ替えます。

どうしても前輪駆動車(FF車)は前輪が早くすり減ります。駆動輪であることはもちろんですが、エンジンルームの重みもほとんど前輪に掛かっています。それも相まってすり減りが早いです。ですので、前輪、後輪を1年ごとに入れ替えて、タイヤを均等に減らしていくという作業になります。

手でタイヤのナットを外すのは非常に大変です・・・。前は、道具もなかったので、十字レンチを使って回しておりましたが、最近はエアインパクトを使用し、作業効率はかなり上がっています。

ガレージにエアコンプレッサーと、エアーホースを設置しています。

私の使用しているエアーコンプレッサーはアストロさんの限定品で数量限定の格安を狙って購入しましたので、同じものは現在無い様子ですが、同等品を紹介しています。




私はエアインパクトは、頂きもののKTCの製品を使用しておりますが、アストロプロダクツさんや、工具のストレートさんでも安くて高性能なものがたくさんあります。出来れば、シングルハンマーより、ダブルハンマー仕様の物の方が、パワーもあり、効率が良いです。

あと、タイヤホイールのナットに合わせて、レンチソケットを選びます。今回は21mmの赤のソケットを使用します。




ガンガン緩めていきます。

外したついでにブーツ系の破れ、ブレーキパッドの減りの確認を行います。

前後入れ替えます。

付け替えが完了したら、きちんとトルクレンチで規定値で締め付けます。私は、100Nにて軽自動車は締めています。

最後にタイヤの空気圧をチェックして作業終了です。このタイヤの推奨空気圧が2.8kpaですのできちんと調整しておきます。



今回、タントエグゼのオイル交換、タイヤローテーションについて書かせていただきました。どちらもクルマを長持ちさせるために重要なことだと私は思っています。

もし参考になればうれしいです。出来る限り安く経費を抑えて、楽しいカーライフを続けていければ!と思います。では今日はこの辺で!

ん、じゃ~~の!!☆

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