
皆さまこんばんは。温かくなったり、急に寒くなったりと体調など崩されておりませんか?私は花粉症に苦しみながら過ごしておりますが、ここ数日の雨で救われております。
さて、今日は、近所の友人のHA8ホンダアクティのブレーキスイッチの修理をブログアップしてみたいと思います。
ブレーキを踏んでもブレーキランプが点かないというかなり危険な状態。
アクティに結構よく見るのですが、ブレーキのスイッチの不良が多い気がします。
ブレーキペダルの奥にある、結構簡単な仕組みのブレーキスイッチになります。


スイッチ自体を左にクリっと回せば簡単に取れます。
外して、カプラーがありますので、それを外せばスイッチ単体で外れます。

このスイッチの先の白い部分をペダルの動きで押したり、戻したりしてブレーキランプの付け消しを担っています。
このスイッチは、押さえた状態が消灯。戻した状態で、ブレーキランプが点灯するといった仕組みになっています。
早速分解していきます。

ピックツール等を駆使して、爪を浮かせれば、スポッとスイッチが分割されます。

中には、バネ、接点金具等、細かい部品が入っています。

接点部分はペーパーで少し磨いて導通を良くします。

ここで、今回の直接的な原因が判明!しっかり奥に固定させてなければならない接点金具が、プラスチックの抑えが不十分で浮いてきています。片側の接点がうまくくっ付かないことにより、ブレーキランプが点かなかったということですね。


どうにかしっかり固定したら良いので、私は、小さい平ギボシ金具を切り取りそれを挟み込みました。

スイッチを組みなおし、ブレーキペダル奥にしっかりと取り付けし、点灯テスト。しっかり点くようになりました。よかったよかった。
これでもまた不点灯になる場合には、新品を取り寄せた方がよさそうですね。ちなみに、ブレーキスイッチの品番がわからなかったので、今回紹介は出来ませんが、ディーラー等で注文すれば手に入れることが出来ると思います。
そこまで高価なものでは無いかとは思います。
ブレーキランプなどしっかり点灯するかどうかは、車に乗る前に運行前点検を行い、しっかり作動するかどうかを確認することがドライバーには義務付けられています。
これから連休などでクルマを使うことが多くなると思います。お出かけ前にはしっかりと点検を行ってくださいね!未然に故障や、事故の可能性を防ぐことが出来ます。
それでは、今日はこの辺で!最後までご覧いただきありがとうございました☆
んじゃ~の!☆



※当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。また、整備の内容などを掲載しておりますが、これに対しては、自身での整備、修理を推奨するものではありません。個人が自己所有のクルマの整備を行ってみて、それを紹介するという情報の掲示を行っております。整備に自信の無い方、知識が無い方は、整備工場、ディーラー等での専門業者様へご相談ください。また、当ブログで紹介した内容にて、不具合、事故などを生じましても、当サイトにおいては、一切の責任は負いかねますのでご了承ください。
コメントを残す