皆さまこんばんは。本日私の住む九州北部地方もやっと梅雨明け発表がありました。にしても毎日暑すぎです^^;溶けてしまいそうなくらいですね。皆さまも暑さに負けず、体調不良等召されませんように・・・。
さて、今日のブログですが、クルマのマフラーが破けて排気漏れしていたらどうするか。という問題です。
実は、私のデリカも先日のトランスファーオイルを交換している際に、車体の真下が排気ガスの煤で真っ黒になっていたんです。
あら??と思いつつ、マフラーを点検すると経年劣化で、マフラーに亀裂が入りそこから排気漏れをしていました。
マフラーは、排気ガスの熱さと、車体の真下にあることからも、雨水や冬の凍結防止剤などの影響も受けやすく、錆びたり、穴が空いたりすることがしばしばあります。
マフラーに穴が空くと、車検もNGですし、吸気と排気のバランスが変わりますので、エンジンの不調や、燃費の悪化にもつながります。
今回私のデリカのマフラーは中間パイプあたりにヒビが入っていました^^;
この丸の位置です。
どうやって補修するか考えましたが、今回はとりあえず一番手っ取り早い方法を試してみます。
300℃まで耐熱のマフラー用耐熱テープを購入しました。
今回は中間パイプの後方でしたので、こちらのテープを選びましたが、エンジンの近い位置であれば、もっと高温になりますので、超耐熱のテープやバンテージを選ぶ必要があります。
私が今度もし排気漏れした際に試そうと思っているのはこちら。
超耐熱のマフラー用パテです。マフラーのあちこち亀裂予備軍がありますので、今度はこちらを試してみようと思います。
さて、実際に巻いていきます。
まずは、巻く前に傷口部分をワイヤーブラシ、耐水ペーパーなどで磨いて錆を落とし、テープの密着性を高めます。
磨いた後は、パーツクリーナーなどを使用してしっかりと脱脂を行います。
あとは、傷口の隙間が無いようにしっかりとぐるぐる巻きます。
私は傷口に沿って一枚横に貼って、その上をぐるぐるを巻き付けていきました。
このテープは熱を受けることによって収縮し、粘着性を高めるみたいです。
最後にエンジンを掛けてみて、排気漏れが無いことを確認して作業完了です。
ちなみにですが、こんな方法で車検は大丈夫??!とお思いでしょうが、排気漏れが無ければ車検は問題ありませんし、機能としても問題はありません。
ただし、一部分が補修が必要な場合は、大体他の部分も損傷があると思いますので、定期的な確認は必要かと思われます。じゃあマフラー一式交換すれば良いじゃん!と思いますが、結構なお値段します。純正品のマフラーはびっくりするくらい高いです。^^;(最近は、純正同等品。という純正のコピー品がお安めには出ています。車種に限りはありますが。)
私のデリカのマフラーはサクソンのストレートマフラーを装着しており、結構良い音で気に入っています。(もちろん車検対応品です。)
結構なお値段がしますし、新品にすると音もまた変わりますので、まだまだ補修しながら使いたいと思っています。
今回マフラーの穴あきの対処をブログで上げさせてもらいましたが、意外に対処方法はあるということです。さすがに車体に固定しているブラケットが折れて、道路に引きずったりしているのはどうしようもありませんが、穴あき位なら格安にて補修が可能です。
走行中に足もとからシューーとか、急にエンジン音がうるさくなった!といった症状が出たら、マフラーの損傷が疑われます。早めの対処をしてあげましょう!
暑い夏が続きますが、皆様体調を崩されませんようお過ごしくださいませ。
それではまた!んじゃ~の!☆
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