皆さまこんばんは!
毎日暑い日が続きますね。ブログもなかなか忙しく更新する間がありませんでした。少しずつ更新していきますのでよかったら覗いて行ってくださいませ^^
今日は、先日作業した、デリカのフィルム貼りをしたので、その様子を紹介したいと思います。

4年ほど前にフィルムを貼りなおしたのですが、昔のクルマはUVカットがガラス自体に入っておらず、フィルムが色あせて色が抜けてしまう様です。ですので、うちのデリカもフィルムが薄くなったら張り替えを繰り返しています。
見ての通り中が丸見えなくらいフィルムの意味がありません。

まずは、フィルム剥がしから。スクレーパーでひっかけて、べりっと剥がします。

剥がしたら、どうしても糊や、フィルムの破片が残っています。これを解決するのがこちら。

スチールウールのたわしです。これに水を付けて擦って落とします。キレイに取れます。(ダイソーさん等に100円で売っています。)

この作業が終わったら、フィルム貼り本番でも使う食器洗剤を少量混ぜた霧吹きをたくさんかけて、ラバースキージーでこそぎ取ります。タオルは新しいマイクロファイバータオルを使います。


今回購入したフィルムは、カット済みフィルムです。車種別でカットされているので、型取りも加工も必要ありませんでした。かなり楽な商品です。

こんな状態で配送されて来ます。
広げるとこんな感じです。

早速貼っていきますが、まずは貼る部分をしっかり清掃したうえで、小さなごみなどが窓ガラスに付着していないかを確認します。
確認が出来たら、石鹸水を混ぜた霧吹きをしっかりとかけて窓ガラスを湿らせておきます。
そして台紙からフィルムを剥がしていきますが、その際に貼るフィルムにもビッシャビシャになるくらい霧吹きを掛けて張り付きを防止しながら剥がします。
そしてクルマのどの部分にも当てないように両手で慎重に窓ガラス内面に貼り付けます。

ここで石鹸水のおかげで、フィルムと窓ガラスの間に膜が出来ているので、手で微調整が出来ます。しっかり位置決めが出来たら、フィルムの外側にも石鹸水の霧吹きを掛けて、ラバースキージーが滑りやすいようにします。ここまでして、やっとフィルムを貼っていきます。

貼り方としては、初めに赤矢印のように中心から左右にフィルムを密着させて、その後、青矢印の方向に上下にスキージーを滑らせて貼っていきます。

そして四隅ですが、これまた、100均ダイソーさんに売っている、プラスチックのへらを使います。

キッチンペーパーを当てがいまして。

隅の空気が残っている部分を押し込んで、エア抜きしていきます。ペーパーを当てる理由は、フィルムに傷を入れないためです。

はい!貼れました!☆左の窓は施工済み、後ろの窓は古いフィルムです。
どちらも光透過率5%です。色褪せの具合がわかりますね^^;
リヤハッチのガラスは、3分割のフィルムになっていました。
下から順番に貼っていきます。貼る際には、電熱線のラインに合わせると、フィルムの境界がわかりません。



すべてのガラスにフィルム施工して完成です!☆



2時間程度ですべてのガラス面を貼り終えることが出来ました。
慣れないうちは、フィルムを台紙から剥がす時に2名でした方が、フィルムを曲げてしまったり、落としてしまうリスクは回避できると思います。
フィルムを台紙から剥がして折ってしまうと、跡になってしまい、見かけが悪くなりますので要注意です。
今日はカーフィルム施工についてブログを上げてみました。プロショップに頼むと、結構な値段が掛かります。しかし、この灼熱の夏。カーフィルムを貼るだけで暑さもかなり軽減されます。
最近のクルマは、プライバシーガラスといって、後席だけ少し暗めのガラスになっていると思います。その上から貼るのであれば、光透過率15%程度を選ぶと、ちょうど、5%くらいの暗さになります。
くれぐれも!ですが、運転席、助手席の光透過率70%以下のフィルムの貼り付けは、取り締まりの対象になります。車検にも絶対におやめください!
暑さ軽減と、車内プライバシー保護の為にも、格安にてチャレンジしてみる価値はあると思います。
最後までブログをご覧いただきありがとうございます。ぼちぼち更新していきますので、よかったらまた覗いていただけると嬉しいです。
それではまた!んじゃ~~の!☆
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